高度調理器具による自動調理制御

【特許権者】マイヤー インテレクチュアル プロパティーズ リミテッド
【特許番号】特許第6463462号
【登録日】平成31年1月11日(2019.1.11)
【要約】調理プロセスの一部を自動調節する手法、例えば調理器具部が設けられた調理箇所の動作および加熱を調節する手法が記載される。このような自動調節には所定の指示を有する自動調節レシピの実行を含むことが可能で、前記指示を用いて、調理エピソードの一部として、調理器具部(加熱調理面にある平鍋など)の少なくとも1つの側面(表面温度など)が自動調節されて、一以上の料理が調理され、また、この自動調節には、指示その他の情報をユーザーに提供することにより、調理エピソードに参加している人間ユーザーの動作をコーディネートすることが含まれていてもよい。関連する食品用意システムならびに調理装置および調理部品を提供することも可能であって、これと関連して、記載されている自動調理調節手法および自動調理調節方法を使用することが可能であり、このような装置としては、調理エピソードの際に、前記器具の近傍の調理環境の特性を調整するために設けられた調節ノブであって、前記調節ノブは前記調節ノブの中に含まれる駆動モータを介して、制御可能に調整可能であって、またユーザーが手動で調整できるよう

【特許請求の範囲】
【請求項1】
調理エピソードの際に、食品を用意する調理調節システムと協働可能な調節ノブであって、
調理装置に固定化して取付けられたベース組立体と;
前記ベース組立体に回転自在に支持されるカバーと;
前記調節ノブの内部に収納されると同時に前記カバーに連結され、前記調理装置の熱源調整組立体のシャフトと連動するように構成された駆動シャフトと;
前記調節ノブの中に備えられ、前記駆動シャフトに操作可能に連結される駆動モータであって、調理エビソードの際に、前記調理調節システムにより提供される調理調整情報に応じて、前記熱源調整組立体の前記シャフトを選択的に回転させる駆動モータと、
を備えた調節ノブが設けられていることを特徴とする食品用意システム。
【請求項2】
前記駆動シャフトが前記駆動モータを介して前記ベース組立体に対し回転自在となり、前記熱源調整組立体の前記シャフトが制御されて回転することを特徴とする請求項1に記載の食品用意システム。
【請求項3】
調理エピソードの際に、前記調理調節システムにより提供される調理調整情報を表示させるように構成されたディスプレイユニットを、さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の食品用意システム。
【請求項4】
調理エピソードの際に、前記調理調節システムにより提供される調理調整情報に応じて、前記調節ノブを調整するための音声信号を受信するように構成された音声入力装置を、さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の食品用意システム。
【請求項5】
調理エピソードの際に、前記調理調節システムにより提供される調理調整情報を含む音声信号を出力するように構成された音声出力装置を、さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の食品用意システム。
【請求項6】
前記カバーを前記ベース組立体に対して操作することにより、調理エピソードの際に、前記調理調節システムにより提供される調理調整情報に応じて、前記駆動シャフトがユーザーにより回転軸の周りに手動調整できることを特徴とする請求項1に記載の食品用意システム。
【請求項7】
調節ノブの内部に隠された位置センサーであって、ユーザーによる前記調節ノブの手動調整時に、前記カバーの回転位置を感知して追跡するための位置センサーを、さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の食品用意システム。
【請求項8】
プリント回路基板アセンブリと電源をさらに備え、前記電源は前記調節ノブの内部に隠されており、前記調理調節システムの少なくとも一部の態様が実行されることを特徴とする請求項1に記載の食品用意システム。
【請求項9】
前記カバーの回転位置を調整する情報を受信する無線通信モジュールをさらに備え、前記無線通信モジュールが前記調節ノブの内部に隠されていることを特徴とする請求項1に記載の食品用意システム。
【請求項10】
前記駆動モータが駆動ギアを介して前記駆動シャフトに操作可能に連結され、また前記調節ノブの前記カバーが、ユーザーによって手動調整可能となっていると同時に、前記駆動モータは前記駆動ギアに係合されていることを特徴とする請求項1に記載の食品用意システム。
【請求項11】
調理用に生成された熱を操作し、別個の熱生成量に各々対応して複数の設定を有する調節装置を、一以上の設定された計算装置を用いて校正するステップであって、前記校正するステップには、熱量の生成なしに対応するオフ設定と、最大の熱生成量に対応する最大設定と、を含む複数の設定に関する情報を収集するステップが含まれるステップと;
前記一以上の設定された計算装置を用い、また前記校正するステップの少なくとも一部に基づいて、調理エピソードを制御するステップであって、前記調理エピソードは、前記調節装置を介して加熱される一以上の調理器具部で、食材を調理することを含んでおり、前記制御するステップには、前記一以上の調理器具部の一以上の温度を変化させる前記調節装置の自動操作を実行するステップが含まれるステップと、を備えたことを特徴とする方法。
【請求項12】
前記調節装置がスマートノブであって、前記スマートノブは前記複数の設定に対応する複数の位置を有し、また前記複数の位置のうちどの位置に前記調節装置がいるのかを判断できる位置検知機構を有し、
また前記調節装置の前記校正するステップには、:
前記調節装置を前記オフ設定にさせる旨のプロンプトをユーザーに表示し、前記位置検知機構を用いることで、対応する前記調節装置のオフ位置を記録するステップと;
前記調節装置を前記最大設定にさせる別のプロンプトをユーザーに表示し、前記位置検知機構を用いることで、対応する前記調節装置の最大位置を記録するステップと、が含ま
れていることを特徴とする請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記スマートノブには、前記スマートノブを前記複数の位置にそれぞれ動かすことのできるモータがさらに設けられ、
また前記調節装置の校正するステップには、前記モータを用いて前記スマートノブを、前記複数の位置における複数の追加位置のそれぞれに動かすステップと、これに対応する応答を記録するステップと、がさらに含まれ、また前記対応する応答には、前記一以上の調理器具部で生成される熱量に対する変化、または前記一以上の調理器具部の一以上の温度に対する変化、のうち少なくとも1つの変化が含まれていることを特徴とする請求項12に記載の方法。
【請求項14】
内部に組み込まれ、調理エピソードの際に食品の温度を示す温度情報を感知する少なくとも1つの温度センサー、を備える器具であって、前記器具から温度情報を送信する無線通信モジュールが備えられている器具と;
前記器具から温度情報を受信するように構成され、また調理エピソードの際、受信された前記温度情報の少なくとも一部に基づいて、前記調節ノブを調整するための調理調整情報を提供するように構成された調理調節システムと、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の食品用意システム。
【請求項15】
前記器具が、調理器具部または温度プローブであることを特徴とする請求項14に記載の食品用意システム。
【請求項16】
前記調節ノブがユーザーに情報を伝達して、調理エピソードの際に前記調節ノブの手動調整を促進させるためのディスプレイユニットを含むことを特徴とする請求項14に記載の食品用意システム。
【請求項17】
前記調節ノブは、前記調理調節システムに通信可能に接続された位置センサーをさらに備え、手動調整がなされると、前記調節ノブの位置を示す通信データが伝達されることを特徴とする請求項14に記載の食品用意システム。
【請求項18】
前記調節ノブは、前記駆動モータを介して制御可能に調整可能で、またユーザーが手動で調整できるように維持されていることを特徴とする請求項14に記載の食品用意システム。

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